ナビゲーションを読み飛ばす

鹿児島市議会インターネット議会中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 平成26年第1回定例会
  • 3月4日 本会議(個人質疑2日目)
  • 無所属  のぐち 英一郎 議員 
1 若者の流出が全国最多の鹿児島におけるコネ人事と天下りについて毎年おなじみ市長のフレーズ「ゼロベースで徹底した事務事業の峻別・見直しを行う」の内実を問う
(1)近年のかごしま教育文化振興財団等(中小企業勤労者福祉サービスセンター、観光コンベンション協会、水族館公社、衛生公社、健康交流促進財団、鹿児島まちづくり土地区画整理協会、西郷南洲顕彰会、鹿児島中央地下駐車場株式会社)における天下り職員の待遇高額化の詳細と議会への情報提供経過
(2)科学館館長の「自分は代わりたいが土日勤務がネックで受けていただける方がいないので9年間在職しています」という発言、即刻全国公募をしてはどうか
(3)市長が1月の会見で発言した無公募採用嘱託員を正規職員にする際に実施した公募相当とする試験の内実(面接と簡易なレポート以外の具体)と実際の公募競争試験の差異
(4)当局幹部等の子どもが無公募で嘱託員となり、他にも多数の嘱託員がいる中で、さらに特別に無公募で正規職員となっている状況(コネ採用の流れ解明含め)と同様の人の勤続年数の累計、さらに公募で示すような学歴や資格など一定の基準・条件の存在有無並びにそうした方法のまん延による雇用機会の損失による市民の被害金額
(5)一度、嘱託員としてハードルの低い公募方法で採用し、あとは内々に実施する競争率1倍の選考試 験のみで正規職員にする方法の温存では、今後も現在の嘱託員の中から特定の人を正規職員に採用したい意向の表れではないか(初めから高い志で正規職員枠を目指し求職中の不特定多数のニーズの受け皿として成立していない)
(6)平成25年12月議会の質問以降の財団等におけるコネ人事の温床である無公募無競争の選考全廃と全面公募への進展
(7)大分県の教員不正採用者退職や賠償等経過の認識と教訓
(8)新年度当初予算における既存の天下りポストの公募転換有無と新規ポスト創出状況と待遇の詳細

2 生活困窮について
(1)身元照会を懸念して生活保護申請を控えている方々への対応状況(セーフコミュニティの7分野に位置づける重要な自殺予防の観点からも)と生活保護法改悪以降の変更点
(2)本市の消費者物価指数の推移と厚労省等のでたらめな保護費の切り下げ根拠である生活扶助相当CPI(現実は家電等の値崩れと食料など日用品値上げの並走)の認識
(3)国民健康保険税の鹿児島市独自の減免条例づくり
(4)フードバンクやセカンドハーベストなどの廃棄飲食物の有効利用にかかる新年度の取組み(先駆的な山梨県における県や市町の福祉事務所との連携や地域の民生委員との協力を参考に)と「もったいない」を取り戻そう国民運動の展開との連動
(5)DV対策のシェルターについてニーズの認識と設置や助成の考え(セーフコミュニティ7分野に位置づける重要な意味も含め)
(6)貧困の連鎖を断つ子どもたちへの学習支援(著しい格差社会の放置と不作為の観点から)

3 脱原発と脱被ばくについて
(1)市長は本市での再稼働説明会を具体的にどのように求めていかれるものか、またその会の中身は一方通行なものではなく市民の不安を双方向的なやり取りで払拭するに十分なものを考えているのか
(2)これから親になるかもしれない若者たちの被ばく予防(今なお東京電力福島第一原発事故が収束しない状況下で被災地での支援や見学に動く学生と保護者等関係者への情報提供)
(3)鹿児島産の養殖魚の測定状況
(4)12年ぶりの牛骨粉解禁の影響
(5)給食食材の汚染基準値を1ベクレル以下に(子どもの安全の観点からも)
(6)電力入札における環境配慮基準とグリーン電力の購入配点の状況
(7)再生可能エネルギー条例制定の意気込み
(8)下水によるメタンガス事業への取組み

4 清掃行政について(特にトラブル続出の北部清掃工場をメインに)
(1)南北清掃工場での限界値以上の焼却状況(南部清掃工場はパンフレット表示が最大の限界値、北部清掃工場は約200日もパンフレット数値を超える運転)と維持管理経費推移の相関
(2)新しい北部清掃工場でのトラブル多発と焼却炉の更新が当面不要と思えるほどトラブルの少ない南部清掃工場の差異はどこにあるのか(2002年9月の本会議でも質した破格に安く落札された北部清掃工場は、今後23年間大丈夫か)
(3)北部清掃工場の蒸気配管減肉取り替えの経過と現場従事者の安全確保
(4)落雷等による瞬間電圧低下からの立ち直りと設計想定との差異(北部清掃工場は現在、南部清掃工場は更新も含め)
(5)北部清掃工場での稼働率の低い自動化コスト(クレーンに顕著な南北の差)とパンフレットの大幅な改正の急務認識とその詳細
(6)現在の北部清掃工場更新のポイントと南部清掃工場の今後の更新のポイント
(7)廃食用油による「ごみ回収車試験走行」の中間報告はいつ
(8)灰溶融炉は「ごみ」か、現在の価値と撤去試算と設計発注時点での運転維持管理試算
(9)運転20年の南部清掃工場でめったに起きない北部清掃工場でのクリンカ発生の原因は焼却炉での温度管理の問題か、設計の問題か(破格入札は近隣自治体からの同種工事受注と2002年9月に総務局長は本会議答弁)
(10)市民が分別した「カン、ビン、ペットボトル」をいったん全部混ぜてから再度選別ラインに流すリサイクルプラザの不思議な状況と設計当初からの経過とコスト

5 電気推進船の比較優位の疑問について(交通局のハイブリッドバス購入の教訓から)
(1)国内の普及状況と理由
(2)「元を取るのに20年」の高級品より雇用創出が大事
(3)利用者と操船等現場からの意見と反映
(4)既存船と電気推進船2隻との綿密な比較(第十五櫻島丸は当局資料で9億4,760万円)がなされたものか、必然の乏しさを問う
(5)「先物買いの銭失い」と10年後に市民から指摘されないための説明責任(ハイブリッドバスの交通局購入状況と数百万円といわれたバッテリー更新と「元を取る期間」を含め)

6 文化行政について
(1)現年度の本市における国の登録有形文化財の状況と周辺環境保全の重要性の認識
(2)それらを含め文化財課を設けることの効果と期待
(3)文化振興アドバイザーの公募有無とまさかの天下りポスト創設
(4)国民文化祭に向けた、若年層や子どもたちの文化芸術活動への分厚い新年度のきめ細かな支援
(5)国民文化祭に向けた、デザイン、映像映画、演劇、アパレル、スポーツとアートの融合、製造小売業との連携と活性化や県外来訪者に向けた新しいお土産の開発などの取組み

7 職員の心身が健康で快適な仕事環境の実現について
(1)冷暖房の設定のあり方(東別館で顕著な酷暑含め、パソコン放熱と卓上扇風機の意味も勘案)
(2)メンタルヘルス、パワハラ、セクハラの状況と対策

8 旧5町の直売所について
(1)ぐるっとかごしまスタンプラリーにおける郡山地域の八重の里の冷遇の理由と改善
(2)行政財産ではない4つの直売所のうちの吉田、桜島、郡山の直売所をグリーン・ツーリズム展開の中で弱いところから順に品揃えや利用者・売り上げ拡大につながる力強い継続的で実効性のある支援を

9 40年かけて公共施設を半減すると表明の自治体もある現代の「公共施設白書」づくりについて
(1)検討と作成の状況
(2)インフラ更新対策の先進地(埼玉県宮代町、東京都狛江市、神奈川県藤沢市、神奈川県秦野市)の調査や財政分析等に関する調査研究会のソフト活用と市民への情報提供
  • ※質疑発言通告一覧表については、通告された質問を行わなかったり、質問の順番が変更になっていることがあります。
戻る