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鹿児島市議会インターネット議会中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和5年第3回定例会
  • 9月5日 本会議(個人質疑2日目・委員会付託ほか)
  • にじとみどり  大園 盛仁 議員 
1 町内会や地域コミュニティ協議会の現状と課題等に関して
(1)地域コミュニティ協議会の存在や役割が地域住民に十分浸透していない要因の分析と今後の対策
(2)協議会の活動と町内会活動の役割との相違点
(3)本市職員の協議会役員への参画状況の把握、評価、課題
(4)役員の負担が大きい、後継者が育たない等の声が多かったコミュニティ意見懇話会のアンケート結果を受け、行政としても資金面や地域連携コーディネーター派遣だけでなくまちづくりに向けて本市職員も積極的に参画協力する体制づくりが必要と考えるがどうか
(5)コミュニティ意見懇話会のアンケートでは活動中の事故が心配との声が多かったようだが、活動中の事故に対する保険加入や賠償等の現状及び町内会等の共同作業における保険加入や賠償等の現状
(6)同アンケートでは参加者を増やすことが課題としてあったようだが、町内会の加入率は低下し人口減とコミュニティ意識の希薄化が進む中でイベント等への参加者を増やす効果的な取組ができるものか、方策と考え方
(7)某地域コミュニティ協議会活動の現状と課題について
①コミュニティ協議会の負担金やイベントの主体はほとんど単位町内会が負っている現状があるにもかかわらず住民自治の基本となる団体である町内会会長会を廃止し固定化した役員で協議会が運営されているようだが、本市はどのように指導してきているのか、指導の現状と課題
②慣例的に運営されているコミュ協役員体制の課題と問題点について
ア.行事計画の変更や予算の変更等は委員への説明や協議、承認がないまま一部の役員の権限だけで行えるものか
イ.会計監査は、会計処理や資産の状況、適正な予算の執行状況等を照合せず、単に帳簿や領収書だけの監査だけでよいものか
ウ.市の補助金の使途・変更については一部の役員だけの判断でよいものか、コミュ協の委員等は関与できないものなのか
エ.地域コミュニティプランに沿って運営が行われ表面的に問題はないように思われるが運営の中身に差異があり町内会長の意見を聞かず、役員会だけで行事や施策の方針を決めていることから地域の活性化に寄与するのか疑問な面が多々ある。町内会長の意見を聞かず自浄作用が働かない協議会の現状をどのように評価するものか、指導の在り方と考え方
オ.地域の歴史やイベントに精通していない地域連携コーディネーターがイベントの開催や運営に適切な指導ができるものか、指導の現状とその評価
③これまで培ってきた伝統行事の廃止と新しく取り入れた行事の課題と問題点について
ア.多くの町民でにぎわっていた夏祭りやふるさと歩こう会、グラウンドゴルフ大会の開催は地元のアンケート調査でも要望が多いにもかかわらず、これらを無視、廃止して住民から要望のない新しいイベントを行うことはどうなのか、イベント開催の在り方と指導の現状
イ.コキアの植樹やサイクルロゲイニングについては多額の財政支出を伴いながら町民には周知不足で理解が得られない状況であるにもかかわらず、役員会で決定し開催している現状はどうなのか、評価、課題(少子高齢化が進む中、子供たちや高齢者、事業所等に喜ばれる施策を推進すべき)
ウ.夏祭りと抱き合わせて行っていた花火大会や町内のクリーン作戦を兼ねて行っていたふるさと歩こう会や地域の運動祭り(収穫祭)は開催場所の確保が難航し廃止を余儀なくされたと仄聞。以前は小学校の運動場や体育館を地域に開放していたにもかかわらず学校施設をカリキュラムの関係等で学校長が開放に協力できないとしたと仄聞するが、この判断はどうなのか。学校施設を地域に開放するのはどうあるべきか
エ.役員でSNSやICTを駆使しいろいろなイベントを開催しているが、誰のために行事を行い地域に喜ばれ活力をもたらすのか今一度考えるべきではないのか。本市の考え方と方向性、課題

2 北部清掃工場の還元施設である犬迫集会所の現状と課題に関して
(1)昭和54年4月2日以来、地域で利用されてきた犬迫集会所も校区公民館が地域コミュニティ協議会の発足に伴い、集会所が不必要になってきており、防火対策費、電気料金、水道料金、浄化槽代等その維持費も大きいため昨年これらを廃止した経過と解体費用も高額になることもあり、施設全体を本市に引き取っていただくようこの3月に北部清掃工場還元施設委員会総会で決定したことの課題等について
①社会情勢の変化や組織の変更に伴い多額の財政負担が伴うため北部清掃工場還元施設委員会等地元で維持管理は困難となってきており、これまで犬迫地域コミュニティ協議会から本市へ集会所の維持管理について2回要望したと仄聞しているが、詳細な要望内容と対応状況
②本市が集会所の外壁塗装工事や入り口に手すり等を設置した時期、空調設備を更新した時期と要した経費額、補助金の割合
③借主である鹿児島市と地権者である犬迫農業協同組合(現JA鹿児島みらい)は土地使用について使用貸借契約を締結し、自動的に更新され、現在に至っているが、行政による校区公民館制度から地域コミュニティ協議会制度への組織の改廃で集会所が不必要になっていることやJA鹿児島みらいは現在も1階部分を肥料倉庫として無償で利用していることを考慮した場合、市とJA鹿児島みらいで今後の維持管理・取扱いについて協議すべき問題と考えるが、どうなのか

3 環境行政に関して
(1)電気製品と電化製品、家電製品の違い及び産業廃棄物と一般廃棄物の違いとそれぞれの主な種類、処理の流れ
(2)過去5年間における不法投棄の発生件数と違反シールの使用状況、主な不法投棄物の種類、課題及び昨今の不法投棄の現状と特色、傾向
(3)過去の監視パトロールで山に投げ込まれた不法投棄物を発見し民有地から撤去した例があるか、道路や民有地における現在の対応状況、考え方
(4)岡之原町花野川支流域における白濁水や土砂流出の現状と課題について
①一般的に廃棄物処理業者が事業申請時留意する事柄と行政の指導すべき事柄
②これまで寄せられた住民の苦情内容と当局や業者の対応状況、白濁水の検査結果と広報・周知状況
③平成25年頃から水質汚濁や土砂流出の苦情が寄せられながら解決に長期間を要した要因

4 教育行政の現状と課題に関して
(1)学校における上司や同僚間によるパワハラによる相談件数(本市における過去3年間)と本市の相談窓口、指導体制、活用状況
(2)学校における教職員の病気休職者数(本市における過去3年間)と主な要因、課題
(3)子供たちの教育のためにも明るい職場づくりが大切であるが、学校現場で日頃の職場風土向上に向けて留意している事柄と課題
(4)いじめ問題以外のスクールロイヤー活用事業の実績と主な相談例
(5)急激に進むICT化による学校現場での問題点と課題について
①ICTを活用した教職員の指導技術の向上のための支援や研修の現状
②ICT機器使用による視力低下等健康面への影響と指導の現状
(6)学校現場におけるトイレの現状と課題について
①鹿児島市立の小・中・高等学校における洋式トイレと和式トイレの令和5年4月1日時点での基数と割合
②本市の施設で洋式トイレへの改修が進まない理由にどの事業局もこれまで利用者が便器と直接触れることを嫌うことを理由に挙げてきているが、教育委員会では児童生徒にアンケート等で調査したことがあるのか、保護者からの声はどうなのか
  • ※質疑発言通告一覧表については、通告された質問を行わなかったり、質問の順番が変更になっていることがあります。
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