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鹿児島市議会インターネット議会中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和4年第4回定例会
  • 12月12日 本会議(個人質疑1日目)
  • にじとみどり  のぐち 英一郎 議員 
1 八重山一帯の巨大風力計画による絶滅危惧種と縄文遺跡と景観破壊に募る懸念について
(1)現地で最近ナベヅル20羽、クマタカの幼鳥飛行も確認されたことの把握
(2)現行計画ではこれまで公式に風車の立地とクマタカの生息域は8、9号機には影響なしとされてきているが、実際のところは風を測る高さ60メートルの2つ目の鉄塔がある8号、9号近隣でも繰り返し観察されていることの把握と見解
(3)2002年から2004年にかけて県議会で扱われた北薩横断道路とクマタカ保護の取組と計画変更の議論の把握とそれを今回に反映する猛禽類を守る委員会の設置の必要性(特に事業者が何も始めない、やる気なしと客観視し得る現状を踏まえて)
(4)北東北と北海道の縄文遺跡が世界遺産に認定され、改めて縄文文化が大きく脚光を浴びる中で平成16年の合併前に確認認定された標高450メートルほどにある郡山岳町の「柳ノ下」遺跡を巨大風力工事の土砂積み上げで膨大な圧力による縄文遺跡を押しつぶし破壊しかねないことに対する検討状況の把握と課題
(5)巨大な154メートルほどの風力設備を2種類ある国有林内を含む保安林に全て配置しようというビジネスだが、国有林・保安林とはそもそも何か。また、同計画で大規模伐採が計画されている2種類の保安林はそれぞれどのような目的で設けられているものか
(6)平川動物公園とほぼ同面積の国有林等・保安林(水源涵養と保健)において、鹿児島市でこのような大規模破壊の実例は記録にある過去数十年間でどの程度起こってきたものか
(7)視点場に梨木野公民館、八重の棚田館、てんがら館、ゆるりの湯を設定する必要の認識と県とのやり取りの経過と今後の対応
(8)新聞全面広告と郡山だけでこっそり配布されたミスリード記載とおぼしきフルカラーチラシへの認識と見解

2 ドルフィンポート跡地に懸念が募る2つの巨大な施設計画について
(1)これまでのスタジアム候補地全ての場所の面積と平米単価と総額概算
(2)有志が掲出した南日本新聞全面広告はドルフィンポート跡地等立地への問題提起とそこには大きな箱ではなくエリア一帯のまちづくりの熟議を先行すべきとの切なる願いが大きく込められていると考えるが、市長の見解
(3)市長が望まれる国内にいまだない欧米型のスタジアム・チケットは数より高額の単価で収益を出すモデルを市民に分かりやすく説明するのはいつか
(4)そうした市長のお眼鏡にかなう成功の実例に希望する市民を募って海外に見に行かれてみてはいかがか
(5)県検討委の本市メンバー
(6)過去5年間で収益が黒字の市有施設上位5つとその黒字額並びに経済波及効果の大きな施設上位5つとその貨幣換算額
(7)景観の経済的価値分析の必要性の認識
(8)そのための手法としての、ヘドニック法・CVM(仮想的市場評価法)・コンジョイント分析・代替法・旅行費用法・産業連関分析の検討経過
(9)そのための地価データ・仮想シナリオ設定・アンケート調査票・支払意思額・代替財・観光収入等地区内生産変化等の収集の現状と特に立地への賛否が分かれる状況を踏まえた必要性の認識
(10)高さ30メートル近い箱より、中低層の高さと色彩規制を設けた分散型の民間主導と市民対話型のエリアマネジメントを県と連携して支援し、広いボードウォークで散歩やランニング・釣り文化やアーバンスポーツなど親水性を高めるウェルビーイングで天文館エリアの商業圧迫とならないまちづくりが必要ではないかと考えるが市長の見解
(11)白波スタジアムをJ2対応に席・屋根をリフォームする試算
(12)2040年に52万6千人と国立社会保障・人口問題研究所により推計される中での大規模公共事業は歩きたくなるまちづくりに資するか
(13)鹿児島県の12月議会に向けて、様々な団体等から県立体育館をドルフィンポート跡地等へ早期に整備するよう陳情が数多く提出されているが、それらを市長は通読してどのように考えるか、今でも巨大な箱が2つも並立することが今後の50年間を構想して最善と考えるか

3 高校生のサンエール運営管理へのリクエストに関連して
(1)試験時期には学生の自習利用を大歓迎している全国的に有名な図書館として知られる大和市文化創造拠点シリウスに学ぶことと、教えあい学習を事細かに業務として注意しているサンエールの現状改善を願う高校生の意見反映による自律的で節度ある若年層の良識を信頼する運営とそうした在り方を中高生の日常的な利用がある市教委所管施設に広げることについての見解

4 期末手当引上げ議案の対象とならない本市業務を担っている方々へのインフレ手当や物価高騰対策の給付実現に関連して
(1)会計年度任用職員の市長事務部局と各企業の各人数、雇用契約期間・勤務時間等により対象外の人数の直近確定のデータ
(2)会計年度任用職員の男女比
(3)対象外の方への手当等給付の必要性の認識
(4)今回の特別職の議案作成に当たり、特別職報酬等審議会の開催基準に期末手当を含め開催基準の①ウ、「社会経済情勢に大幅な変動が生じ改定の必要が思料される時」に照らし合わせて開催すべきと考るが、見解

5 2000年施行の地方分権一括法で国と地方を対等・協力としてきた中でのこれまでの保護努力が画一ルールと個人情報保護委員会に一元化され支配と介入が始まり積み上げが毀損される懸念が募る個人情報保護条例議案について
(1)パートナーシップ制度と関連する性的指向と性自認情報の取扱いの変更の有無
(2)収集や取得制限・システムアクセス権の制限・不要データの削除等の現状と今後の対応
(3)要配慮個人(センシティブ)情報として報告書に例示されていた「LGBTに関する事項」、「生活保護の受給」、「一定の地域の出身である事実」等の現時点での本市把握と提供と今後の変更点
(4)本市の個人情報保護審議会の今日までの評価と今後諮問できなくなること(対象市民の一人一人に聞くことが困難な情報取扱いなど)並びにそれらの整理状況
(5)オンライン結合(オンライン化における)安全性の確保の現況
(6)匿名(非識別)加工の技術的な能力の現況
(7)個人情報ファイル簿の作成と公表の変更点
(8)今日まで、国の制度より個人情報保護を重視してきたのはどのようなことか

6 東京パラリンピックで高まった機運を一過性とせずに市民の意識でダイバーシティとインクルージョンが当たり前となるように来年、特別国民体育大会と特別全国障害者スポーツ大会に全国からお迎えする環境の整備と準備等を着実に進めることについて
(1)かごしま国体とかごしま大会という呼称の周知努力の経過と理解状況の把握
(2)公共交通機関ではリュックサックを前に抱えるキャンペーンの実施
(3)ナイトタイムエコノミー活性に向けた望ましい繁華街でのキャッチ客引き行為の在り方と現状と課題
(4)障がいがある方への基本的なお手伝いの周知
(5)DET(障害平等研修)の普及開催
(6)視覚に障がいがある方の安全を確保する観点から夜間の横断歩道の音響式信号機の通知音停止の有無と鉄道踏切内外での事故予防ブロックそれぞれの整備状況とかごしま大会までの整備と改善の見通し
(7)障がいがある選手の状況と練習環境の充足と県と連携した支援の現状
(8)かごしま国体とかごしま大会それぞれボランティアは十分か。現状と課題と充足するための今後の具体策

7 体罰といじめの発生に関する発生した学校側と市教委と保護者等三者の認識ギャップを解消する必要性と現状の課題認識について
(1)最近、相談を受けたケースとして「教室に子どもを一人放置する」ような教員の対応は体罰なのか。厳しすぎる指導なのか。学校生活における安全確保を放棄することは許容されるのか、体罰の定義とは直接物理的に児童生徒の肉体を傷つけることのみと本市は捉えているのか
(2)スクールカウンセラーはこうしたケースのケアとサポートに当たっているものか。また、そうしたことは児童生徒や保護者に十分な周知と理解がなされているのか
  • ※質疑発言通告一覧表については、通告された質問を行わなかったり、質問の順番が変更になっていることがあります。
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