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鹿児島市議会インターネット議会中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 平成30年第4回定例会
  • 12月12日 本会議(個人質疑3日目)
  • 自民みらい  田中 良一 議員 
1 「観光かごしま」のシンボル的存在である錦江湾と桜島の呼称に関し、その由来と市民への啓発について(平成20年、22年に続き、3回目)
(1)市民等の理解について
①8年前の教育長の答弁とこれまでの市民、観光客などへ啓発は
②果たして市民は理解できているか
(2)錦江湾の呼称の由来について
①島津氏第18代当主島津家久の加治木・黒川岬で詠んだ和歌が由来であるということについての市や県の文化財審議会の考え方と和歌の内容
②市教育委員会の見解と確定事項と理解してよいのか
(3)桜島の呼称の由来について
①これまでの桜島の呼称の由来(4つの仮説)について
ア.今、市や県の文化財審議会やかごしま検定等で言われている「4つの仮説」の内容、仮説が言われたのはいつからか
イ.信憑性についての見解、積極的な啓発に値するか
②文献等を踏まえた史実について
ア.平安時代から現代までの桜島の呼称の変遷
イ.桜島の呼称が文献等で初めて示された初出について21年までは室町時代(1523年)の高僧巣松軒以安の漢詩であったことについての見解とその漢詩の内容
ウ.22年に新たな発見。それは室町時代のさらに11年早い1512年の島津氏12代忠治等との舟遊び、タカ狩りを行った際に高僧巣松軒以安が詠った漢詩という。市文化財審議会の見解は、その後の審議会の調査、協議内容は
エ.高僧巣松軒以安が伝えた「乱道集」に述べられている内容、以安の言葉
オ.応仁年間に続く文明年間の桜島大爆発・大降灰(1471年~78年)とその後の桜の木々の群生との関連についての市文化財審議会委員の考え
カ.巣松軒以安と薩南学派の祖である桂庵玄樹との関係及び島津当主等とのつながり
キ.改めて、高僧巣松軒以安とはどのような方か
ク.「桜島」の呼称が公式に使われたのはいつ、誰が、その目的は
③史実や文献等を踏まえた桜島の呼称の由来について
ア.京都の応仁の乱を逃れ、薩摩の招聘に応じた桂庵玄樹と薩南学派の樹立、多くの高僧たちの薩摩へのあこがれと来薩摩、島津当主等との学びと舟遊び、大爆発後の桜の木々の群生と花々の霞の如き、雪の如きに見える島模様を喜び、感動を詠んだ漢詩から生まれた呼称「桜島」についての見解
イ.江戸中期、徳川幕府への献上に使用された名称が「向島みかん」ではなく「桜島みかん」とされた理由
ウ.改めて、史実や文献等を踏まえた桜島の呼称の由来についての見解
(4)錦江湾と桜島の呼称の由来をどう市民や観光客へ啓発していくか
①これまでの啓発の方法、やり方と教育長の満足度
②本港区北埠頭やウォーターフロントパーク、祇園之洲や石橋記念公園、新港先端部やマリンポートかごしまなどで、現時点における史実として案内掲示板等を設置してはどうか
③その他、新しい啓発の方法等

2 住吉町15番街区一帯の現状とこれまでの利用計画、売却の動き等について
(1)住吉町15番街区及び南側遊漁船だまり一帯について
①現状、認識
②平成5年の県の港湾計画における遊漁船だまりの移転と跡地計画の概要
③遊漁船だまりの移転がなぜ、25年経った今も、全く進展しないのか
④住吉町15番街区及び南側遊漁船だまり一帯の連携した一体的な土地利用の必要性と市・県の発展に向けた対応についての見解
(2)住吉町15番街区のこれまでの利用計画について
①昭和9年埋め立て時の状況とその後の土地利用の流れ
②平成7年鹿児島港ポートルネッサンス21事業推進協議会における利用計画とその後の断念と理由
③平成20年県の住吉町15番街区の更地化の概要と目的
④鹿児島港ポートルネッサンス21事業推進協議会の解散と前知事による更地化後の住吉町15番街区の大型民間病院への売却計画の認識
⑤平成20年度市中央卸売市場の整備計画検討委員会やパブコメ等における総合市場化の要望の経過と概要、その際の住吉町15番街区の土地利用の内容
⑥総合市場化を拒みつつ、事業費の大幅な増加にもかかわらず、強引に進められた現在地での分離整備方式による市中央卸売市場整備事業の背景にあった住吉町15番街区の大型民間病院への売却計画は今、どうなっているか、全く消滅したと理解してよいか
⑦素晴らしい素材が多くある鹿児島、しかしそれらを生かしていない鹿児島と言われて久しいが、改めて、住吉町15番街区一帯の現状に対する認識と「国際観光都市かごしま」の一等地であるこの一帯の将来展望も含めた土地利用に向けて森市長の考え
(3)住吉町15番街区を県が民間に売却したがっていることについての見解と将来リスク

3 鹿児島ユナイテッドFCのJ2昇格とJ1対応のサッカー等スタジアム建設に向けて
(1)鹿児島ユナイテッドFCのJ2昇格について
①JリーグJ3加入後4年目でのJ2昇格達成への市長の感想、思い(11月25日の沼津戦、1万人を超える大観衆とともに味わった忘れられない勝利と昇格の感動)
②より高レベルの楽しいプロのプレーが観戦でき、プロスポーツ文化の高まりなどの機会が増加することへの期待
③鹿児島のアイデンティティーと誇りや自信、若者から高齢者までの共通の帰属意識の向上と新しい息吹への期待
④クラブ運営に関し、健全な財政と安定した経営が重要。他都市に見るチーム経営と市民や企業、自治体等の支援状況及び本市のこれからの取組みと考え方
(2)J1対応のサッカー等スタジアム建設に向けて
①今回、新スタジアム候補地を都心部(街なか)に限った理由、なぜ都心部への立地が望ましいのか、副都心部(準街なか)ではダメなのか
②候補地の選定に当たり、参考とされたミクニワールドスタジアム北九州について
ア.北九州スタジアムの基本コンセプト、特徴及び建設費
イ.北九州スタジアムは駅近、海近、駐車場なし。市民の声や試合観戦者の数。ビッグイベント、コンサート等の開催・利用の状況及び通常の利用
③調査項目と候補地の評価について
ア.法令等の整合性に関して
a.臨港地区と県条例による建築制限の内容
b.駐車場の必要台数132台の意味は
イ.立地の特性に関して
a.「浜町ゴルフ練習場」「浜町バス車庫」及び「かんまちあ」はなぜ、津波浸水想定区域の浸水可能性がなしで評価が◎なのか
ウ.自動車によるアクセス評価に関して
a.約25年前の日韓ワールドカップサッカー招致の時代は大型駐車場ありの郊外型が主流。今、自動車によるアクセスの課題、交通渋滞を大分市の事例を含め、どう考えるか
b.フランスのストラスブール市長が鹿児島に来られ、示されたサッカースタジアムの鉄道による大量輸送のメッセージをどう受けとめるか
c.自動車でのアクセスはパークアンドライドなど最小限にすべきとの時代の変化への認識及び都心部スタジアムにおける自動車利用と駐車場の考え方をどう見るか
d.これから先の時代は、鉄道や新幹線、モノレール等による短時間での大量輸送が必須。日常的に多くの人々の集客が容易であり、また、試合終了後の短時間での混雑解消が可能な場所が不可欠であるとの認識と理解
エ.波及効果に関して
a.土地利用による評価はなぜ、「ドルフィンポート」及び「住吉町15番街区」が◎で「鹿児島中央駅西口」が△なのか
b.周辺住民への影響評価はなぜ、「鹿児島中央駅西口」が×なのか。開閉式ドームスタジアムならどうなるか。時代の求めるものは大きく変わっており、試合やイベント等も365日できるドームや災害対応スタジアム等が主流となりつつある。なぜ、ドームや災害対応スタジアムを検討しなかったのか
オ.コストに関して
a.本体建設費101億円は北九州スタジアムでの建設費と同一額か、同じ様なものを造るという意味か
b.コストと投資回収の関係は考慮したのか。建設コストは低額ほどよいというものでもない。例えば、建設費100億円で利用・稼働率10%と建設費300億円で利用・稼働率70%との比較を投資回収や地域の賑わい、活性化などの面からどう見るか、検討されたのか
カ.複合用途に関して
a.複合的な用途の可能性については評価がないのはなぜか
④臨海部(ウォーターフロント)でのスタジアム建設の課題について
ア.錦江湾、桜島が見られるウォーターフロントスタジアムを望む声はわからないでもないが、必要条件ではない。50年前の太陽国体の時の発想ではないのか(今はナイターもある。灰が降ったらどうする、灰雨が降ったらどうする、北東からの強風や災害等への対応、駐車場や交通渋滞へ対応。逆にイメージダウンにならないか)
イ.貴重なウォーターフロントパーク等を潰しての建設に市・県民が理解し、容認するか。平成25年の県知事リコール運動をどう考えるか
ウ.夏の錦江湾サマーナイト大花火大会を見ることができるのか
エ.桜島大爆発が心配される今日、大規模災害への危惧と対応
⑤県の姿勢、考え方への疑問と懸念について
ア.市と県、市民等が一体となって取り組む必要のある大事業ではないか
イ.鹿児島市選出の県議会議員の中には、松元町の市所有の工業団地や中山町のふれあいスポーツランドでもよいのではとの「残念な声」が聞こえる、先日のサッカー等スタジアム整備検討協議会での県企画部次長の軽々で信じられない発言等も含め、どのように理解すればよいか、県と市の協議の余地はあるのか。併せて、「共通認識と共通理解」を求めることの大切さ、必要性についての見解
⑥中央駅西口一帯の、30年先、50年先を見据えた鹿児島のランドマーク(複合的施設)の実現を目指して、(現在、県による高校生等を対象にした体育館・アリーナ構想やJR九州による大型マンション構想など全くバラバラでプライオリティーの低い土地利用が計画されているが)綿密な調査と協議ができないか、森市長の意気込みと展望

4 未登記道路の現状と課題、解消への取組みについて
(1)未登記道路とは、発生の要因と未登記道路がもたらす影響、課題
(2)市全体で何筆あるのか、これまでの解消への取組状況と解消の割合
(3)年次的な取組みと緊急性への対応についての考え方
(4)相続により困難な場合等への現実的な対応と公の利益優先の考え方。国への働きかけの現状と見通し
  • ※質疑発言通告一覧表については、通告された質問を行わなかったり、質問の順番が変更になっていることがあります。
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